「あらゆることは今起こる」 柴崎友香 著 2025年07月03日 この本は新聞で知りました。著者の方が、ADHDと診断されて、その内面を書いた本のようで、興味を持ちました。「あらゆることは今起こる」 柴崎友香 医学書院あらゆることは今起こる (シリーズケアをひらく) - 柴崎友香 続きを読む
最近の読書 2025年 絵本 その3 (日本の昔話) 2025年06月29日 6月も終わりで、恒例の今年前半、図書館で借りた(読み終えた)本の記録です。小説 11冊 童話 3冊 絵本 21冊 新書その他 3冊エッセイ他 3冊 料理関係 13冊 芸術雑誌 1冊合計 55冊児童書、絵本関係がふえました。朝ドラ「あんぱん」のやなせたかしさんの影響かもしれません。難しいものを読んだり、インプット(?)がしんどくなってきている感じです。(それでも、昨年より多いが)そういうわけで(?)絵本感想を。絵本は海外のものを読むことが多いのですが、図書館で絵がすごくきれいな絵本を見つけました。こんなのがあったなんて。中井智子さんという方で日本画家のよう。今回借りたのは「てんにんにょうぼう」と「はちかづきひめ」続きを読む
最近の読書 2025年夏 ―覚え書― 2025年06月24日 読書感想。また児童書です。読んだのは少し前ですが、(児童書でも)そこそこ読み応えがある本をさがしていて見つけました。「木曜生まれの子どもたち」ルーマー・ゴッデン 作 脇明子 訳 網中いづる 絵 岩波少年文庫木曜生まれの子どもたち(上) (岩波少年文庫 630) [ ルーマー・ゴッデン ] - 楽天ブックス木曜生まれの子どもたち(下) (岩波少年文庫 631) [ ルーマー・ゴッデン ] - 楽天ブックスバレエダンサーを目指す姉と弟の物語。昔のスポ根(?)みたいな、ライバル同士しのぎを削るような話かと思っていたが(それもいくらかあるが)、良い意味で違って良かった。描かれたのは1984年で、児童書としては読み応えがあって、おもしろかったです。続きを読む
「貧困と脳」 鈴木大介 著 2025年06月16日 これは以前、新聞の広告で見て、自分と通じるような気がして興味を持ちました。「貧困と脳」 鈴木大介 幻冬舎新書貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」 (幻冬舎新書) [ 鈴木大介 ] - 楽天ブックス著者は文筆家で若者の貧困問題をテーマに取材活動をしている。十年以上前、当時の取材で当事者の何かおかしい違和感を感じる。うつ症状や性格的なもので、片づけてしまっていたが「不自由な脳」「働けない脳」が原因ではないかと気づく。続きを読む